スピリチュアルアーチスト啓喬(ひろたか)プロフィール

ぼんやり空想にふける少年時代

今この瞬間を未来の俺は どんな気持ちで振り返るのだろう?

僕の最古の記憶です。

周囲には 無頓着、

五感の鋭敏性は皆無、

いつも空想にふけっている、

そんな僕を母はいつも心配していました。

【明日から柔道教室に通いなさい。】

半強制的に 近所の道場に通わされ

受け身ばっかり上達して、自分から投げられにいくスタイルを2年で確立。

最後は、適当な口実をでっち上げてフェードアウト。

しめしめ、と思っていたら今度は剣道を習わされるはめに。

やってみてスグわかりました。才能ゼロ。

でも、防具をつけて竹刀を振ってぶつかり合うのが かっこいい気がして高校3年まで続けました。

この時に培った少しの根性が、就職して役立つなんて全く思っていませんでした。

面白いこと考えるのが好きな 面白い子

典型的な内弁慶だったのです。

気心の知れた 少人数の仲間内でだけ、僕は物凄く饒舌でした。

人を笑わせるのが好きでした。

でも、あまり親しくない人に囲まれると黙りこむ性格だったんです。

会話の面白さは人数の多さに反比例する

大人になるにつれ、そう思うようになりました。

誰かの家に泊まりに行って徹夜で女の子の話をしたりした時とか、ドラマですよね?

ですが、大人になるにつれて対話の質がどんどん低下していった感じがしていました。

「話が面白くない」ことの意味

就職してからの話です。

同期で酒を飲んでいた時に、僕と同じ大学を卒業してきた男が僕に言い放った言葉がこれ。

【お前の話は面白くないから黙ってろ】

周囲は凍り付いていましたが、僕は平然としていました。

「面白い」の概念が違っていることが明確でした。

この男は関西で営業をやってきたので、芸人みたいな話や口調、テンポのあるトークを面白いと感じていました。

僕は、パラダイムの違う話や、視点の高い話を「なるほどな」と面白がっていました。

この頃からわかってきたことがあるんです。

人間関係の本質は「選択」なのだと。

会話術とかコミュニケーションスキルをいくら学んでも、どんな人間に囲まれているのかによって努力は消し飛んでしまうことがある。

だから環境を選べるように、自分を磨く以外にないのです。

時間の経つ スピードが速くなっていく

子供の頃の夏休みはあんなに長かったのに、30過ぎてからは1年たつのがどんどん早くなっていきました。

ジャネーの法則っていうんですが、原因は「1年の相対的な長さが短くなるから」だそうです。

5歳の子にとって1年は五分の1。

でも、30歳にとって1年は30分の1。

年代によって時間に感じる心理的長さがどんどん変化する。

つまり、年齢に反比例して時間は早くなっていくのです。

そのせいか、人生にとって どうでもいい話をグダグダ続けている時間が多くなったように感じていました。

相談好きが高じて「にわかチャネリング能力」

仕事は飲食店へのコンサル営業が主でした。

子供の頃から相談を受けるのが好きだったので楽しかった。

僕は、人の話を聞いているとストーリーの中に没入してしまうところがあったんです。

クライアントの語っているシーンへ、空想の中で入り込み、その場面の臨場感が高まっていく

そうすると不思議なもので、登場人物の心理状態が分かってくるような気がしていました

実際、インスピレーションが働いたことで、当人には気づいていない事実に気づかせたりすることがよくありました

これが、僕が 相談 好きになっていった 原体験です。

人生の後半は別の生き方がしたい

30代の後半から転職を意識していました。

40代になってからは「いつ辞めよう?」ばかり考えてました。

資格も特技もなかったのですが、漠然と カウンセラーやコーチと言った 職種に憧れていたんです。

引き寄せコーチング

僕が夢中になったのはNLP(神経言語プログラミング)を使った心理療法とイメージングを融合させたコーチングでした。

アスリートに金メダルを量産させるチームを育てた世界トップコーチの手法を3年間トレーニングしました。

「引き寄せコーチング」とはどういう意味かというと、理想の未来に行けそうな臨場感を高めていくのです。

夢や目標を持ったとき、あなたならどんな感覚になりますか?

「行けるかなあ?」

「大丈夫かなあ?」

「でもなあ・・・」

って思いませんか?

この時、理想の未来に行けそうもない方の臨場感が高まっています。

そうではなくて、逆をやるのです。

その時に、NLPとか心理カウンセラーが用いる心理療法風の手法を用いて、脳の回路を変えてしまうようなことをやります。

どうですか?

聞いただけで、ワクワクしませんか?

無料セッションばっかり400人くらいやってました。笑

でも、プロとして契約をとるには至りませんでした。

理由は簡単です。

コーチングのプロとは、「コーチングの販売やマーケティングのプロ」のことを言うのです。

引き寄せコーチングの上級者のことをプロとは言わないのです。

なので、セミナー販売が得意だったり、ウエブマーケティングで集客できている仲間たちは、どんどん世に出ていきました。

収入マウント

稼げていない側の人間から見て稼げている人は眩しかった。

一方で、稼げている側の人間と同席して、収入が下と見るやマウントを取ってくるような口調になるタイプの人と、度々遭遇しました。

後で学んだことなのですが、ステージの高いビジネスコミュニティでは、そういうことは一切起こりませんでした。

だから付き合う人というのは、本当に大事だと今でも思っています。

人生脚本を書き換える

このあたりから、僕は自分に対して「コーチってガラじゃないかもな」と思いはじめました。

そこで、コンプレックス対策を主としたテーマ設定に切り替えたんです。

・あがり症

・口下手

・恋愛下手

・人間関係の悩み

・声の悩み

こういった課題を克服したいクライアントを探して数年、活動していました。

僕自身も声を改善して別人のように響く声を手に入れて、そのお陰でセルフイメージが随分と良くなった経験をしました。

占いの世界へ

ここまで読んで、既にお気づきの方も多いと思いますが、僕はビジネススキルを身に着けるのが最後だったのでマネタイズできなかったのです。

心理おたく、話し方おたく、コーチングおたく、、、。

自分のサービスを販売するスキルやマーケティングが無学のまま起業してしまい稼げませんでした。

なので、僕のクライアントになるタイプは「過去の僕のような人」であると思っています。

僕の話をもう少しだけさせていただくど、僕が初めてマネタイズに成功したのが「占い」だったんです。

売りやすさとは「業種」によってガラリと変わります。

コーチングや心理カウンセリングに比べたら占いは30倍くらい簡単に売れたんです。

占いをやっていると、自然に自己開示が始まります。

そうすると、問題の克服とか、思考癖を矯正したいとか、そういう話になってくるんです。

つまり、占いをフロントエンドにして、ビジネスを展開させることができたわけです。

あるいは、恋愛の助けとしても占いは大活躍します。

想像してみてください。

もし、あなたが友達数名と合コンをやったとします。

誰か一人でいいから、占いができる友人がいたら、盛り上がると思いませんか?

僕が出会ったビジネスパースンの中には、億越えしている人たちがゴロゴロいました。

その中の少なくない人数の方が、コミュニケーションのツールとして占いを活用していました。

つまり、教養としての占いを身に着けていたのです。

これは、成功者が易学や哲学、帝王学などを学ぶのと同じように自分を成長させる肥しとして占いを身に着けていました。

占いのラベルを張り替える

僕がやりたいのは「占いの再定義」なのです。

生年月日を聞いて、「あなたの宿命は、、、」などと云々するのとは違います。

その人の価値観にあった理想の未来へ、よりスムーズに到達できるために、明るい未来の臨場感をアップさせてあげる。

そのために言葉を紡ぐ仕事が占い師だと思っています。

この占いスタイルを開運師と言います。

僕は開運師として、まるで手品でも見るみたいな、夢のある対話を実現したい。

だから、そんな想いに賛同してくれる仲間を募っています。

スピリチュアルアーチスト啓喬(ひろたか)